本学卒業生,修了生を母校に招待する同窓会イベント「第3回ホームカミングデー」を11月3日(金・祝),柏原キャンパスで開催しました。大学と同窓会「天遊会」との共催で行われ,卒業生,修了生,教職員,学生合わせて約100人が参加しました。
栗林澄夫学長,島内武天遊会会長が歓迎の挨拶を述べたあと,伊藤理事・副学長が「なつかしの大教大 今の大教大」と題し,天王寺・池田・平野の三分校時代の写真で昔を懐かしみつつ,現在のキャンパスや学生の活躍などの近況を報告しました。
続いて,本学卒業生で現在大阪ガスビジネスクリエイト株式会社取締役・常務執行役員である長野哲也氏が「野球と仕事,私の人生を支えてきたもの」と題して記念講演を行いました。自身の野球人生や仕事から感じたことなどを振り返り,「あきらめずに思いを持って,創意工夫を続ける。そうすれば,夢や目標に近づくことができる」と述べました。
当日は放送研究会が司会をつとめ,混声合唱団や琉球鼓舞いちゃりばちょーでーエイサー隊がパフォーマンスを披露するなど,在学生が卒業生を大いにもてなしました。最後には全員で学園歌を斉唱しました。また,附属図書館地下1階たまごギャラリーでは「柏原キャンパス写真展2017」をあわせて開催しました。6年間の工期で次々と建設されていく校舎や,本学の特徴でもあるエスカレーターの工事の様子,当時の学生が駅からキャンパスに歩いて向かう姿などがおさめられた写真を展示。キャンパス予定地の山が,大学キャンパスに変容する様子が紹介されました。
参加者からは「素晴らしい講演,学生の元気な姿に感動しました」「卒業生の方との新しい出会いもたくさんあり,楽しい時間を過ごせました」との感想が寄せられました。