本学卒業生,修了生を母校に招待する同窓会イベント「第5回ホームカミングデー」を11月3日(日・祝),柏原キャンパスで開催しました。大学と同窓会「天遊会」との共催で行われ,卒業生,修了生,教職員,学生合わせて約100人が参加しました。
 栗林澄夫学長,島内武天遊会会長が歓迎の挨拶を述べたあと,本学夜間大学院スクールリーダーコースで講師も務めた経験をもつ,学校法人興國学園 興國高等学校理事長・校長である草島葉子氏が「教師力で育てる私立学校 ~only oneというメッセージとともに~」をテーマに記念講演を行いました。興國学園での経験やデータを基に,よい教師の育成に向けた取り組みを採用の段階,10年後を見据えた教員養成のアプローチなどに参加者は耳を傾けました。
 また,伊藤敏雄学生担当理事・副学長が「なつかしの大教大 今の大教大」と題し,天王寺・池田・平野の三分校時代の写真で昔を懐かしみつつ,現在のキャンパスや大学の取り組みなど,近況を報告しました。
当日は放送研究会が司会をつとめ,邦楽研究会やモダンダンス部,フォーク集団ぺんぺん草がパフォーマンスを披露するなど,在学生が卒業生を大いにもてなしました。
 講演後の懇談会では,在学生も交えて世代を超えた交流が行われ, 最後は学園歌を参加者全員で斉唱し,母校との絆を深めました。 
 参加者からは「素晴らしい講演で勉強になりました」「学生演舞では元気をもらい,学生時代に戻ったような気持ちになりました」との感想が寄せられました。